低用量ピルとは?種類とその効果や副作用、安いクリニックについても紹介!

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低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症月経前症候群(PMS)など生理前や生理中の症状改善、ニキビなどの肌荒れや多毛症の改善でも使用される薬です。

また、避妊や生理日をずらす(月経移動)目的でも処方されます。

低用量ピルには色々な種類があり、目的により処方される薬が変わってきます。

また、副作用が出てしまう人や、低用量ピルを服用できない人もいますので、注意が必要です。

そこでこちらの記事では、下記について紹介してきます。

  • 低用量ピルとは
  • 低用量ピルの種類
  • 低用量ピルの副作用の種類や発生頻度はどのくらい?
  • 低用量ピルが服用できるかをチェック!
  • 低用量ピル処方はオンライン診療が便利
ひかり

これから低用量ピルの処方してもらおうか検討している方の参考になると幸いです!


目次

低用量ピルとは

低用量ピルには、卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」という2種類のホルモンが配合されています。

低用量ピルには下記のような症状改善や、月経移動、避妊の目的で使用されるお薬です。

  • 月経困難症や子宮内膜症の改善
  • 月経前症候群(PMS)の緩和
  • 生理周期の安定
  • ニキビなどの肌荒れ改善
  • 多毛症の改善
  • 月経移動
  • 避妊

避妊の効果は99%以上あり、コンドームや緊急避妊薬よりも避妊効果が高いと言われていますよ!

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避妊やニキビなどの肌荒れ、多毛症の改善、月経移動目的での処方は、保険適用外となりますのでご注意ください。


低用量ピルの種類

低用量ピルには、第一世代~第四世代までの種類があり、ピルに含まれる「黄体ホルモン」の種類の違いで分類されています。

スクロールできます
薬名特長黄体ホルモン
第一世代
・ルナベル
・シンフェーズT
・フリウェル
など
・子宮内膜の増殖を抑制する効果があり、月経困難症や子宮内膜症の治療効果が高い
・ニキビや肌荒れの改善
ノルエチステロン
第二世代
・アンジュ
・トリキュラー
・ラベルフィーユ
など
・不正出血が起こりにくい
・安定した生理周期を作りやすくする
レボノルゲストレル
第三世代
・マーベロン
・ファボワール
など
・男性ホルモンを抑えられる
・ニキビや多毛症の改善が期待
デソゲストレル
第四世代
・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
・ドロエチ
など
・卵胞ホルモン量が少ない「超低用量ピル」
・子宮内膜症や月経困難症の治療に使用
ドロスピレノン
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それぞれ期待できる効果が異なりますので、特長により自分に合った低用量ピルを処方してもらいましょう。


低用量ピルの副作用の種類や発生頻度はどのくらい?


低用量ピルを服用し始めて副作用がでるかどうかは人それぞれです。
副作用が辛い人もいれば、全くないという人もいるんですよね。

日本産科婦人科学会編の医師向け情報提供資料によると、吐き気や嘔吐の副作用の発生が多いようです。

※下の表は、複数の副作用の中から発生頻度の高いもの記載しています。

副作用発生頻度
吐き気・嘔吐1.2~29.2%
乳房の張り0.1~20.0%
頭痛・偏頭痛3.4~15.7%
乳房痛 1.0~12.3%
下腹部痛0.1~6.9%
浮腫1.0~3.2%
体重増加 0.8~2.2%
食欲亢進0.2~1.9%
食欲不振0.1~1.9%
けん怠感0.7~1.7%
眠気0.3~1.2%
参照:日本産科婦人科学会編「低用量経口避妊薬(OC)の使用に関するガイドライン(改訂版)

副作用のピークは飲み始めて1~2か月で、3か月程度で多くの人は気にならなくなると言われています。

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副作用の症状は、低用量ピルの種類を変えることで解決するという方もいますので、副作用の症状が辛い時は、医師に相談してみて下さいね!



実際に服用を続けていたら副作用がなくなったり、ピルの種類を変えてもらって落ち着いたという声もありましたよ!


低用量ピルが服用できるかをチェック!

低用量ピルにはもう一つ覚えておかないといけない副作用があります。
それが「血栓症」です。

血栓症とは、血管内に血のかたまり(血栓)ができることで、血管がつまってしまう病気です。

低用量ピルには、この血栓症の発症リスクを増加させるという副作用もありますので、注意が必要です。


「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)」によると、血栓症の発現頻度は以下のようになっています。

血栓症の発症者数

女性10,000人に対して
ピルを飲んでいない女性→1~5人
ピルを服用している女性→3~9人

低用量ピルを飲んでいると血栓症の発症リスクは上がりますが、発症する確率は非常に低いと考えられています。

しかし、低用量ピルは誰でも飲める薬ではないんです。

血栓症や心筋梗塞などのリスクが高まるため、ピルを服用できない人や、慎重に処方してもらう必要がある人がいますので、自分に当てはまる項目があるか確認してみて下さいね。

服用にあたり注意が必要な人
  • 喫煙者
  • 40歳以上の人
  • 高血圧の人
  • 肥満の人(BMIが30以上)
  • 前兆がある片頭痛のある人
  • 糖尿病や脂質異常症などにかかっている人
  • 家族が血栓症に関連する病気や乳がんにかかったことがある人
  • 授乳中の人
服用できない人
  • 35歳以上でタバコを吸う人(1日15本以上)
  • 50歳以上、もしくは閉経している人
  • 過去に血栓症に関連する病気にかかったことがある人
  • 重度の高血圧の人
  • 重度の肝障害のある人
  • 乳がんや子宮がんにかかっている人
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上記の項目に当てはまる人は、診察の時、必ず担当の医師に伝えて下さいね!


低用量ピルはどこで売ってる?

低用量ピルは医療用医薬品のため、基本的にはクリニックを受診し、処方してもらわないと購入ができません

処方箋がないと薬局でも購入できませんし、ドラッグストアでも購入はできません。

また、低用量ピルを取り扱っているネット通販がありますが、海外から個人輸入している薬には医薬品ではない偽造品や不純物が混入している粗悪品の可能性もあり、重篤な健康被害などさまざまなリスクを伴います。

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通販で個人輸入の低用量ピルを服用して発生した健康被害の場合、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となりますのでご注意くださいね。


低用量ピル処方はオンライン診療が便利

低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症など、医師に治療が必要と診断された場合は保険適用となりますので、3割負担で処方してもらえます。

しかし、避妊やニキビなどの肌荒れ、多毛症の改善、月経移動が目的で処方される低用量ピルは自由診療となるので、クリニックにより価格が変わってきます。

そうなると、婦人科に行って処方してもらうのと、オンライン診療のクリニックで処方してもらうのに、あまり大きな価格差はないでしょう。

低用量ピルを処方してくれるオンライン診療のクリニックには、以下のようなメリットがありますので、価格に差がないのなら、オンライン診療の方が便利だという方も多いですよ!

  • 待ち時間がほとんどない
  • 音声での診察もOK
  • 当日すぐに診察OK
  • 24時間土日祝日も診察してもらえる
  • 最短翌日にお届け
  • 「中身のわからないプライバシーが守られた梱包」でお届けしてくれる

そこで、低用量ピルを処方してくれる、オンライン診療のクリニックを6院比較してみました。

ひかり

私はオンライン診療で低用量ピルを処方してもらっていますが、1,650円の診察料が無料だったり、待ち時間がないこと、土日祝日も診察してくれる、音声での診察をしてもらえるところが特に便利だと感じています。

・低用量ピルの価格や診察料など
・お届けのスピード
・配送やお届け方法についてなど
・診療時間や診察方法など

計14項目で厳選したクリニック7院を徹底比較し、価格が安いクリニックもご紹介していますので、低用量ピルの処方を検討している方はぜひ、参考にしてみて下さいね。

2周年記念キャンペーンで今だけ、低用量ピルがかなりお得な価格になっているオンラインクリニックもご紹介しています

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